サドルレザー
サドルレザーとは、ステアハイド(雄牛の革)を植物タンニン剤で使用しなめした素材です。
作り上げるのに数ヶ月の工程を要することもあり、大量生産出来ず、貴重な革と言えるでしょう。
飴色に経年変化する事も楽しめREDMOON商品では最も人気のある素材です。

オイルレザー
オイルレザーとは、ステアハイド(雄牛の革)を混合なめしで仕上げた素材で、使い初めから丁度いい柔らかさとしなやかさを持っていますので使いやすいのが特徴です。
オイルを多く含ませてありますので、基本的にメンテナンスフリーでお使い頂け、使用後には独特の艶が増してきます。

グローブレザー
ステアハイド(雄牛の革)をなめし、オイルを多く含ませ、素上げ調に仕上げて、柔らかく、しなやかで大変丈夫であるというたいへん優れた特性を持っています。

ブライドルレザー
牛革にロウを染み込ませて堅牢に仕上げた革です。
表面にロウが白く浮き出しているのが特徴で、拭き取ったり使用するうちに徐々に取れ美しい光沢に変化していきます。
表面のロウは季節によって見え方も異なり全て均等な白さではありません。
馬具などに使用されていた皮革で英国産のブライドルレザーとなります。
表面のブルーム(ロウ)は全ての商品で異なり

クロムエクセル (HORWEEN)
アメリカ コンビ鞣し革
クロムエクセル は、100年以上徹底した変わらぬ伝統手法で鞣し、4種類以上の油脂をブレンドしたオイルを塗り込み皮革に浸透させています。
そのため革を曲げたり揉むことでプルアップし、中のオイルが繊維内を移動し白い筋のような表情が生まれます。

ブルガロ
オイルを多く含ませたスムースレザー。
革表面の光沢感や滑らかな印象が高級感漂う雰囲気となっています。
程よくハリもあり、しっかりとした革質です。

アラスカ
革表面をワックス(ロウ)仕上げ、どの部位を見ても同じ表情はなく不均一で自然な風合いが特徴です。
ワックスは使うにつれて取れて艶と経年変化が楽しめます。
床面のような色味へと変化します。

エルバマット
トスカーナ地方に伝わる伝統ヴァケッタ製法で時間をかけてより多くのオイルを革に染み込ませているのが特徴です。
染料のみで仕上げた革は透明感があり美しく、吸い付くような滑らかな質感は使い込むほどに短い時間で色艶が深まります。

クロコダイルレザー
ワニ革の事で、レッドムーンで使用しているのは「スモールクロコ」になります。
クロコダイルの中でも最高級品として広く知られています。レッドムーンではこの革の背の部分を省き、腹部の美しさを生かした通称「肚ワニ」と呼ばれる物を使用しています。

ダイアモンドパイソン
正式名称アミメニシキヘビ。ダイア型の鱗で覆われていて、尾に近づくにつれて鱗が小さくなるため使用する場所により鱗の大きさは異なります。
全体にヘビ独特のワイルドな模様があり、ベリーカット(腹割り)、バックカット(背割り)の二種類のカット方法があり、カット方法により雰囲気が変わります。

パンゴリン
パンゴリン(センザンコウ)は別名、大アリクイと言われているとても希少な動物です。
体全体がとても鋭いマツボックリ状の鱗で覆われていて、その鱗後の菱形状の模様が特徴です。

コードバン
馬革の臀部の部分で一頭からごくわずかしか取れない為、とても貴重な素材となります。
光沢ある高級な素材です。

オーストリッチ
日本ではダチョウと呼ばれており、現在鳥類の中で最大級の鳥です。
羽毛を抜いた後の丸みある突起した軸痕が特徴です。
強靭な皮質で高級品向け素材として人気があります。

ナイルクロコ
ワニ革の事で、ワニ革の中でも高級品と言われております。
腹部の鱗は細かく長方形の鱗板が原部全体に整然と並んでいます。
この革の背の部分を省き、腹部の美しさを生かした通称「肚ワニ」と呼ばれる物を使用しています。